iSeminar
TOP
セミナー情報
2021年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2022年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2023年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2024年度 セミナー
April
May
June
July
セミナー担当者
参加登録
メーリングリスト
TOP
セミナー情報
2021年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2022年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2023年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2024年度 セミナー
April
May
June
July
セミナー担当者
参加登録
メーリングリスト
Search
HP:
https://junnagai-lab.com/
異分野融合研究セミナー
iSeminar
THE NEXT GENERATION OF LIFE SCIENCE
生命医科学に関わる様々な分野を牽引する12名の研究室主宰者が協力して実施する新しいスタイルのオンラインセミナーです。月替わりで各研究室主宰者が交代にセミナー担当者となり関連分野における新進気鋭の研究者に講演を依頼して、最新の研究成果や当該研究分野の概要・展望について発表して頂きます。なお、聴衆の多くは「他分野の非専門家」であることを考慮して、自己紹介に加えて、分野の背景を丁寧に話して頂けるようにお願いしております。一方で、12人のセミナー担当者ネットワークを駆使して講演者自身が研究内容を聞いてもらいたい研究者に聴講依頼することを最大限努力いたします(招待コメンテーター制度)。通常交わることのない分野の最先端研究を勉強する貴重な機会を提供すること、異分野融合研究を加速させることを目的にしております。もし異分野融合研究セミナーでのお話をご希望なされる方がいらっしゃいましたら、お気軽にセミナー担当者までお問い合わせください。
今月のセミナー
8月22日
15:00~16:30
前原 一満
九州大学 生体防御医学研究所 トランスクリプトミクス分野 助教
未知システムの数値計算:ホッジ分解を基礎とした動的オミクスデータ解析のアイデア
オミクス解析技術の発展によって、組織を構成する個々の細胞のタイプや異なる細胞グループ間の遺伝子発現の差異など、細胞状態の静的なコレクションを網羅できるようなった。現在、それら状態間の遷移の関係性や、変化のきっかけを与えるタイミングや分子を明らかにすることで、生命の本質である「動き」を明らかにしようという「動的なオミクスデータ解析」の機運が高まっている。我々は、RNA velocity等の遺伝子発現ダイナミクスの微分情報サンプリングから──あたかも既知システムを数値計算するように──解析対象の未知ダイナミクスの動的情報(細胞状態の時間発展や安定性)を再構成するデータ解析手法ddHodgeを開発している。ddHodgeは、ベクトル場を勾配・回転・調和の3つの流れの基本構成要素として説明するホッジ分解を指導原理としており、ホッジ分解の考え方は、ダイナミクス復元の逆問題だけでなく、局所的に再構成した低次元のダイナミクスを全体で適切に張り合わせる接続ラプラシアンの設計まで、広い応用が効く。本セミナーでは、ホッジ分解を利用したダイナミクス再構築法の技術的詳細と適用事例を紹介し、高次元・複雑なダイナミクスの解明に挑む生命科学データ解析の今後の可能性ついて議論したい。
参加登録
前原 一満
九州大学 生体防御医学研究所 トランスクリプトミクス分野 助教
九州大学・生体防御医学研究所、トランスクリプトミクス分野、助教。2013年、九州大学大学院・芸術工学府博士課程修了(芸術工学博士)。同年、九州大学大学院・医学研究院の学術研究員を経て、2016年4月より現職。ヒストンの化学修飾やバリアントなど、クロマチンを対象とした細胞運命決定メカニズムの研究、およびシングルセル解像度のクロマチン解析技術ChIL-seqなど、新規オミクス計測技術の開発を行う。2020-2023年、JSTさきがけ数理構造活用領域・兼任研究者を経て、オミクス計測と数理科学を基軸とした研究活動を展開している。
TOP
セミナー情報
2021年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2022年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2023年度 セミナー
April
May
June
July
August
September
October
November
December
January
February
March
2024年度 セミナー
April
May
June
July
セミナー担当者
参加登録
メーリングリスト
Copyright © 2021 異分野融合研究セミナー -iSeminar-
free background photos from pngtree.com