2000年に筑波大学第二学群生物学類卒業、2005年に米国Cold Spring Harbor研究所Watson School of Biological SciencesにてPh.D.取得。その後、2008年まで英国Cancer Research UKロンドン研究所にてポスドク研究に従事。この間、酵母、幹細胞培養系、マウスを含む実験系で遺伝子発現とエピゲノム制御研究に取り組む。その後、A*STARシンガポールゲノム研究所にてリサーチアソシエイトとして、微量臨床検体のゲノミクス解析およびバイオインフォマティクス分野における技術開発を行い、2014年に筑波大学に着任。帰国後はJAXAの宇宙飛行士を対象とした研究のほか、実験ロボットによる研究自動化を活用して様々なオミックス解析を支援するとともに、国際コンソーシアムInternational Standards for Space Omics Processing(ISSOP)共同代表、GeneLab Analysis Working Groupメンバーとして宇宙生命科学研究に取り組んでいる。ロボティック・バイオロジー・インスティテュート社のリサーチアドバイザー、筑波大学のクロスアポイントメント制度によりLSIメディエンス社のシニアリサーチフェローを兼任。